大原美術館は、地元の実業家である大原孫三郎が岡山県出身の洋画家・児島虎次郎に西洋美術、エジプト・中近東美術、中国美術などの収集を託し、それを展示するために国内初の私設美術館として1930(昭和5)年に設立されたものです。
一番特徴的な本館はギリシャ神殿のような建物で、ランプの光と影が夜空に映えます。明るいところで色が飛んでしまっているのが残念、露出の工夫が必要ですね。近づいていくと本館の左右にはロダンの彫刻作品「カレーの市民‐ジャン・デール」と「洗礼者ヨハネ」があります、閉館の時刻になると門が締まってしまうのですが窓から中を覗くとジャン・デールの彫刻と紅葉したもみじが光に照らされて見事でした。
ついつい窓に近づいて一枚!
この写真は昨年のものになりますが細い三日月のコラボです、月がアクセントになりますね。
帰ってみてみると同じような構図が多く今度は少し角度を変えて撮ってみたいと思います。
この週末ももみじの紅葉は楽しめそうですよ。
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